今回の展覧会「強迫観念 : ターニングポイント(강박 : 터닝포인트)」は、韓国を拠点に各国でアートと音楽の領域を横断して活動を展開する「Feeldog&Jinwoon」による日本国内初個展です。
本展示では、長い間友人であり、切磋琢磨を続けてきた関係性でもある2人のアーティストが、それぞれが歩んできた異なるストーリーを重ねることにより生まれる作品を通して鑑賞者に人間関係の大切さについてメッセージを伝えることをテーマに、展示タイトルを「強迫観念 : ターニングポイント(강박 : 터닝포인트)」とし、2人の共作作品を含めた20点以上の新作や大型作品の展示・販売を行います。
■ステートメント
互いの成長と発展の旅へ
現実と感情の本質を探る
2人のアーティストの異なるストーリーがひとつに語られる。
互いの人生を理解するように、互いの作品を観察する。
その理解に基づいて前に進もうとする情熱が、あなたの作品と私の作品をひとつの空間に絡ませる。
ひとつの空間で絡み合い、より強固なものになる。
共に必要なものを埋め
必要ないものは空っぽにする。
人間関係の大切さについて、
誰かにメッセージを伝えられたらと思っている。
2人とも時間や人生と向き合っているが、その方法は異なるがゆえ、
作品制作を通して、人生の新たな意味に気づく。
お互いの強迫観念
これがそれぞれの人生であり、
人生の追求、
お互いを完全に理解する過程の瞬間のターニングポイント。
Feeldog&Jinwoon