観測によって、自らの内に滞留する「何か」に気が付き、そして、きっとそれを表す言葉を探して手を伸ばすことでしょう。
中島裕子は、身近な既製品やファウンド・オブジェを用いた立体作品を中心に制作を行うアーティストです。
革靴やガラス玉などの人工物、髪の毛や魚の皮、貝殻など、生命の息吹を残す自然物など、中島は、それらのモノから感じとる「意味」をまるで言葉のように組み合わせることによって、曖昧で捉えどころのない人間の内的世界に観測可能な「輪郭」を与えようと試みています。
本展では、映像や詩も加わることで、その輪郭は「ズレ」「ブレ」を伴いながら、より複雑かつ立体的な姿で現象します。あなたは、その観測によって、自らの内に滞留する「何か」に気が付き、そして、きっとそれを表す言葉を探して手を伸ばすことでしょう。
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中島裕子 やがて、言葉を得る。
株式会社東横イン/ART FACTORY城南島
観測によって、自らの内に滞留する「何か」に気が付き、そして、きっとそれを表す言葉を探して手を伸ばすことでしょう。
■開催日時:2025年4月12日(土)~ 5月11日(日)
■休館日:会期中無休
■開館時間:11:00-17:00(入館は16:30まで)
■入場料:無料
■会 場:ART FACTORY城南島4F多目的ホール(東京都大田区城南島2-4-10)
※バスの本数が少なくなっています。予め時刻表のご確認をお願いします。
■運 営:株式会社ギャラリー1045
<関連企画>
「小さな立体ワークショップ:気持ちを形にしてみよう!」
【講 師】:中島裕子
【日 時】:2025年4月19日(土) 13:00-15:30
【会 場】:ART FACTORY城南島
【参加費】:500円 ※要予約・先着順
【定 員】:10名
【対 象】:小学校3年生以上 ※お子様には必ずお付き添いをお願いします。
【申込方法】:下記URLからご予約を受け付けています。
https://forms.gle/XT8eEpfxWnGa7SzK8
株式会社東横インの「ART FACTORY 城南島の運営」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。