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Delgado Fuchs『RUN BABY RUN』 ショーイング+トーク

一般財団法人セガサミー文化芸術財団(Dance Base Yokohama)

スイスのコレクティブによる新しいプロジェクトが初演に先駆け上演!

DaBYでは、この8月に2025年度DaBYレジデンスプログラムの一環として採択したDelgado Fuchs『RUN BABY RUN』のレジデンスを実施します。
『RUN BABY RUN』は、20代と50代の2世代のパフォーマーを結びつけ、遺産、伝承、権力に関する問いを探求する振付プロジェクトです。
このプロジェクトの核心にあるのは、家族として舞台に上がるという、親密な行為です。私たちの娘で、ダンスと視覚芸術を勉強中のLili-Marlo(リリ-マルロ、19歳)と、彼女の親友で、ミュージシャン兼作曲家のSam(サム、19歳)と共に、私たちは、身振り、沈黙、言葉にならない緊張の糸が、伝承の回路となるような空間を創造します。

『RUN BABY RUN』は、ヒエラルキーを解体し、世代間のギャップを創造的な力へとシフトさせることを目指しています。この作品を通じて、私たちは、家族を固定的な構造ではなく、流動的で、選択された星座として探求します——父権的・異性愛規範的な規範に抵抗し、ケア、共謀、創造の空間を築く存在として。

※『RUN BABY RUN』の初演は2026年を予定しています。

■プロフィール
Delgado Fuchs(デルガド・フッシュ)
アーティストのMarco Delgado(マルコ・デルガド)とNadine Fuchs(ナディーン・フッシュ)によって設立されたスイスのコレクティブ。彼らの創作は、既存のカテゴリーを超え、ダンスと視覚芸術が交差する地点に位置しており、そのあいまいさを楽しんでいる。軽やかで無邪気な感覚で、彼らは身体との多様な関わり方を探求しており、この探求は、ビジュアルアーティスト、舞台美術家、ミュージシャン、映画監督、衣装デザイナー、ファッションデザイナーなど、幅広いジャンルのアーティストとのコラボレーションにつながっている。
これまで、Delgado Fuchsは 20 以上の作品を制作。あいちトリエンナーレ2010やインパルスタンツ・ウィーン(オーストリア)など、国際的なフェスティバルや、世界各国の劇場、現代美術スペース、美術館で発表している。

■スケジュール
2025年8月17日(日)14:00-
15:30 終演予定
※開場は10分前から
※終演後、30分程度のトークを予定

■料金
無料

■申込み
下記Peatixにてお申込みください。
https://runbabyrun.peatix.com
※申込には、DaBYメンバーズ登録(無料)が必要です。事前にこちらからご登録の上、お申込みください。
※やむを得ずお申し込みをキャンセルされる場合には、DaBY(E-mail: contact@dancebase.yokohama)まで必ずご連絡いただきますようお願いいたします。
※車椅子席をご利用の方は、事前にご連絡をお願いいたします。

■会場
Dance Base Yokohama (https://dancebase.yokohama/access)
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結

■お問合せ
以下のメールアドレスもしくはWebサイトのフォームよりお問合せください。
メール : contact[at]dancebase.yokohama
Webサイト : https://dancebase.yokohama/contact

■クレジット
主催・共同製作:Delgado Fuchs、Dance Base Yokohama
協力:Pro Helvetia – Swiss arts council、The State of Vaud


一般財団法人セガサミー文化芸術財団の「Dance Base Yokohama」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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