土佐の絵師・金蔵(1812~76)は、幕末明治期に多くの芝居絵屏風を残し、地元高知では「絵金さん」の愛称で親しまれてきました。絵金の屏風絵は今なお夏祭りの間に高知各所の神社等で飾られ、闇の中で蝋燭の灯りに照らされる作品群は、見る者に鮮烈な印象を残しています。本展は東京の美術館では初の大規模な回顧展です。同時代の絵師の中でも一段と異彩を放つ絵金の作品をご堪能ください。
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幕末土佐の天才絵師 絵金
サントリーホールディングス株式会社/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリー美術館
狂おしいほど美しいー東京の美術館では初の大規模回顧展
■会期:2025年9月10日(水)~11月3日(月・祝)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■開館時間:10:00-18:00(金曜は10:00-20:00)
※11月1日(土)、2日(日)は20:00まで開館
※9月26日(金)、27日(土)は六本木アートナイトのため21:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日(9月23日、10月28日は18:00まで開館)
■入館料:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料