• 爪唐草漆付三ツ巻財布(つめからくさうるしづけみつまきざいふ)
    三ツ巻財布は江戸時代から使用されたといわれ、下部の袋にお札やお守りなどを入れました。印傳の三ツ巻財布は厚革で丈夫なことから農村部の人々に人気だったそうです。
  • 漆塗早道(うるしぬりはやみち)
    早道は旅行用の銭入です。盗まれないように腰帯にさし、さらに紐でくくって携行しました。上部が円筒形になっている形状では筒の部分に一分銀や豆板銀、下部の袋に小銭や薬などを入れました。
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革財布ー形の今昔ー

株式会社印傳屋上原勇七/印傳博物館

鹿革で作られた財布の特集展示

財布は金銭や身の回りの小物を携行する袋物の一つです。巾着がその始まりといわれ、口を紐で括る簡易的な形から現代の利便性を追求した複雑な形の財布まで様々な品が使われています。
今回の展示は鹿革で作られた金銭を入れて持ち運ぶ袋物を特集しています。技巧を凝らした今と昔の革財布をご覧ください。

■会期   2025年9月13日(土)~11月16日(日)
■開催場所 印傳博物館(山梨県甲府市中央3-11-15 印傳屋本店2階)
■開館時間 10:00‐17:00
■入館料  大人200円 小・中学生100円


株式会社印傳屋上原勇七の「印傳博物館の運営」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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