いわゆる「根来」は、中世に栄華を極めた根來寺(和歌山県)で生産されていたとの伝承から、後世「根来塗」と称された漆器であり、塗りの一技法でもあります。黒漆に朱漆を重ねた姿に、耐久性と美しい造形を備えた根来は、古代より寺院や神社などの信仰の場で使われ、近世以降には民衆の生活の場でも大切にされました。本展では、根来誕生の起源に迫りながら、魅力あふれる色と造形をもつ名品群を一堂にご紹介します。
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NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし
サントリーホールディングス株式会社/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリー美術館
根来の名品・名宝が一堂に!
■会期:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■開館時間:10:00-18:00(金曜は10:00-20:00)
※1月10日(土)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日(1月6日は18:00まで開館)、12月30日(火)~1月1日(木・祝)
■入館料:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料




