原由美子はフリーランスの「スタイリスト」として、1970年代初頭から日本のファッション誌を中心に活動。
現在はフリーランスのファッションディレクターとして書籍の執筆やファッション賞の選考委員など、多岐にわたる分野で活動しています。
1988年以降、原は1970年代から90年代にかけて自身が着用した服を京都服飾文化研究財団(KCI)に寄贈。
KCIは合計57点にのぼる作品を大切に保存してきました。
このたびKCIギャラリーでは、この寄贈品から原が主に仕事着として着用した作品、約20点を展示。
過去に愛用し、タイムレスな美しさを持った服を、原自身のスタイリングで現在へと召喚します。
そこには、それら機能的な服に潜む基本的かつ根本的な服作りの技術の高さも見出すことができるでしょう。
■展覧会名:原由美子+KCI「女の背広」
■会期:2025年12月1日(月)~2026年4月24日(金)
■開館時間:9:30-17:00(最終入館 16:30)
■休館日:土・日・祝日
※ただし 2月11日(水・祝)、3月20日(金・祝)は開館
年末年始休館:12月29日(月)~1月2日(金)
■会場:KCIギャラリー(面積:86㎡)
京都市下京区七条御所ノ内南町103 株式会社ワコール京都ビル 5階
https://www.kci.or.jp/access/
■入場料:無料
■出展作品:1970年代初期~1990年代初期のプレタポルテ約20点
■原由美子在廊日:2026年2月11日(水・祝)午後。詳細はHPにて。
*20名以上の団体でご来館の場合は、2週間前までにご連絡ください。Tel:075-321-9221
株式会社ワコールホールディングス/公益財団法人 京都服飾文化研究財団 の「西洋服飾関連資料の収集・研究と企画展の開催」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。