• Photo:Takumi Ota
  • 今回審査員を努める2名(左:秋元雄史氏、右:黒澤浩美氏)
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「KAIKA TOKYO AWARD 2026」作品募集

株式会社リビタ

ホテルでの収蔵展示を通じてアーティストの才能開花を支援

「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」では、才能あるアーティストの発掘を目的として、幅広いジャンルの作品を募集する「KAIKA TOKYO AWARD 2026」を開催します。
入選作品は本施設にて約2年間収蔵展示され、訪れる国内外のゲストが鑑賞します。優れた作品とともに施設のコンテクストを活かした展示プランをお待ちしています。
「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」(※1)は、アート作品を公開保管するアートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの新しい形の拠点です。
元倉庫ビルをコンバージョンした空間に、アートギャラリー(※2)のための9つのアートストレージをはじめ、KAIKA TOKYO AWARDにより集められた作品を収蔵展示し、アートシーンの舞台裏のような場で、国内外のゲストに新しい鑑賞体験を提供しています。

※1 「KAIKA」という名称には見せる収蔵庫を意味する「開架」という意味に加え、アーティストの才能「開花」をサポートしたい、日本のアート文化を広め「開化」させたいという思いが込められています。
※2 ArtSticker、CLEAR GALLERY TOKYO、KOSAKU KANECHIKA、PARCEL、TOMIO KOYAMA PRIVATE、VOILLD、Yoshimi Arts、YUMIKO CHIBA ASSOCIATES(2023年12月現在)

■応募作品
ジャンルや制作年は問いません。注意事項や応募方法の詳細は、特設サイトにてご確認ください。

■審査・設置フロー
1)応募期間:2025年12月9日(火)~2026年2月8日(日)18:00
・応募者情報の登録と作品及び展示プランをエントリーフォームからオンライン提出

2)施設の下見:1月9日(金)、1月10日(土)両日11:00~、13:00~
・施設の下見を希望する方は、特設サイトに記載の下見予約フォームから申し込みください。

3)一次審査(入選作品の決定):2月中旬
・書類審査を行い、収蔵展示される入選作品15点程度を決定します。
・入選結果はメールにてご連絡をいたします。
・採択後に展示場所をご相談のうえ、展示プランをご提出いただきます。

4)入選作品の設置:3月9日(月)~3月13日(金)5日間
・入選作品の搬入・設置をアーティストご自身で行っていただきます。
・設置作業の費用として25,000円(税込)を後日お支払いします。

5)最終審査・講評会(受賞作品の決定):3月13日(金)18:00〜21:00
・実物審査により、入選作品の中から特に優れた3作品に賞を授与します。
・審査員による講評会、授賞式を現地で行います。入選者はご出席ください。

6)収蔵展示:3月14日(土)~約2年間
・館内で商談を行うことも可能です。(要事前予約)
・展示や出品等で作品を持出すことが可能です。(要事前予約)

■賞
審査により、収蔵展示される15作品程度の入選作品を選出します。そのうち特に優れた3作品に賞を授与します。
KAIKA TOKYO AWARD 2026 大賞 30万円
KAIKA TOKYO AWARD 2026 秋元雄史 賞 10万円
KAIKA TOKYO AWARD 2026 黒澤浩美 賞 10万円

■審査員
秋元 雄史|Yuji Akimoto
東京藝術大学名誉教授。1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。1991年から直島のアートプロジェクトに携わる。地中美術館館長をはじめ金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学大学美術館館長・教授、練馬区立美術館館長を歴任し、2021年から「GO FOR KOGEI」の総合監修・キュレーターを務める。主なプロジェクト・展覧会に、「スタンダード」「直島スタンダード2」(直島)、「第1–3回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」(金沢、草屯・台湾)、「工芸未来派」(金沢、ニューヨーク・アメリカ)、「ジャポニズム2018」の公式企画として「井上有一 1916–1985 —書の解放—」(パリ、アルビ・フランス)など。著書に『アート思考』(2019年、プレジデント社)など。

黒澤 浩美|Hiromi Kurosawa
東京藝術大学特任教授。ボストン大学(マサチューセッツ州、アメリカ合衆国)卒業後、水戸芸術館(茨城)、草月美術館(東京)を経て2003年金沢21世紀美術館建設準備室に参加。建築、コミッションワークの企画設置とコレクションの構築に関わる。2004年の開館記念展以降、「オラファー・エリアソン」「フィオナ・タン」「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」などの展覧会を企画。2011年City Net Asia(ソウル、韓国)、2017年OpenArt(エレブロ、スウェーデン)、2018年東アジア文化都市(金沢)の総合キュレーター。ラビットホール(岡山)共同ディレクター。

■企画・運営事務局:株式会社artness
■問い合わせ先:info@artness.co.jp


株式会社リビタの「KAIKA TOKYO AWARD」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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