• 「エピローグ/名和晃平」より
    名和晃平《PixCell-Deer#72(Aurora)》2022年、個人蔵[右]
    名和晃平《PixCell-Deer#74》2024年、ポーラ美術館[左]
  • 「プロローグ/大巻伸嗣」展示風景(日中)
    大巻伸嗣《Liminal Air Space-Time》2025年、作家蔵
  • アンリ・ルソー《エデンの園のエヴァ》1906‒1910年頃、ポーラ美術館                            
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SPRING わきあがる鼓動

公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
(協議会正会員:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス)

箱根を起点に、江戸時代から現代までの多彩な作品を紹介

春、生命が再生する時間。テクノロジーが社会を覆い尽くす現代において、私たちは身近な自然の驚異や足元に広がる土地の記憶、そして人間の内なる根源的な力を見つめ直し、いっそう鋭敏に感じ取ろうとしています。本展覧会「SPRING(スプリング)わきあがる鼓動」は、アートにおける飛躍する力に光をあて、人間やこの世界の奥底から春の芽吹きのようにわきあがる鼓動を宿し、私たちの感性をゆさぶる絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品を紹介します。

ポーラ美術館は、古くから人々の心身を癒し、感性を研ぎ澄ます場として旅人を惹きつけてきた箱根にあります。本展覧会では、この地に培われた風土と記憶を出発点に、過去と未来、ここから彼方へとつながる想像の旅へ皆様を誘います。静かに、あるいは力強くわきあがる作品の響きと共鳴し、時空を超えて豊かに躍動する創造の鼓動をご体感ください。

【みどころ】
・箱根に焦点を当てた初の展覧会
・現代美術家たちによるインスタレーションや新作を紹介
・ルソーによる油彩画4点を含む、ポーラ美術館の絵画コレクション

【おもな出品作家】
歌川広重、五姓田義松、青木美歌、名和晃平、大巻伸嗣、丸山直文、イケムラレイコ、小川待子、杉本博司、チャールズ・ワーグマン、クロード・モネ、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・ルソー、ツェ・スーメイ、パット・ステア、アンゼルム・キーファーほか

■会期
2025年12月13日(土)~2026年5月31日(日)会期中無休

■会場
ポーラ美術館 展示室1、2、3
(神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原小塚⼭1285)

■主催
公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館

■後援
箱根町、箱根町教育委員会

詳細ウェブサイトはこちら
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