日本で約40年にわたって活動し、家具やテキスタイルのデザインで知られた、ノエミ・レーモンド(1889―1980)。建築家の夫アントニン・レーモンドを支えて仕事をしながら、濱田庄司やイサム・ノグチほかの芸術家と親交を結び、西洋のデザイン要素と日本の伝統美が融合した、独創的なスタイルを生み出しました。
アントニンは自伝においてノエミを次のように評価しています。
「ノエミは、どんな小さな仕事でも自分の手をつけ、(中略)堅実でしっかりした美的知識と、精神的理解の基礎を築いたのである。彼女は私の霊感の源泉であり、教師であり、また永遠の価値の探求に向かって結ばれた、最も忠実な友となった」
ノエミの真摯な仕事は、アントニンの建築や日本の風景と調和し、暮らしに芸術的な彩りを添えました。その役割は専らインテリアデザインの分野だといわれてきましたが、じつはレーモンド設計事務所の建築作品全般に深くかかわり、住宅も設計しています。
本展は、これまであまり知られていなかったノエミの住宅における設計手法にも着目し、当時の日本の建築デザインに与えた影響を考察します。
- 東京
- イベント
- 建築
ノエミ・レーモンドの建築と意匠 ―和で紡ぐモダンライフ―
ノエミ・レーモンドが当時の日本の建築デザインに与えた影響を考察する
■会期
2026年3月19日(木)~2026年6月18日(木)
■開館時間
10:00-18:00(土曜、最終日は17:00まで)
■休館日
日曜・祝日、2026年4月29日(水)〜2026年5月6日(水)
■会場
ギャラリーエークワッド(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F)
■入館料
無料
■お問い合わせ先
ギャラリーエークワッド事務局 Tel 03-6660-6011
■公式サイト
https://www.a-quad.jp/
■関連イベント
お申込・詳細は公式HPをご覧ください。
トークショー「建築家そしてデザイナー、ノエミ・レーモンドを語る」
◎日時:2026年3月19日(木)16:00-18:00
◎講師:
小林邦子(元ノエミ・レーモンド助手)
シャーロット・レーモンド(写真家)
田中厚子(建築史研究者)
松下希和(芝浦工業大学教授、KMKa建築デザイン事務所)
◎ファシリテーター:
岡部三知代(ギャラリーエークワッド館長)
◎場所:東陽町ぐりんたす 2階ホール(東京都江東区南砂2-5-14)
◎定員:100名 要事前申込(先着順)
◎参加費:無料
申込受付中
トークショー「アントニン&ノエミ・レーモンド建築の保存と継承」
◎日時:2026年4月24日(金)16:00-18:00
◎講師:
ケン・タダシ・オオシマ(ワシントン大学建築学部教授)
岸 佑(国際基督教大学アジア文化研究所研究員)
松隈 洋(神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授)
三浦敏伸(レーモンド設計事務所取締役会長)
◎ファシリテーター:
松下希和(芝浦工業大学教授、KMKa建築デザイン事務所)
◎場所:東陽町ぐりんたす 2階ホール(東京都江東区南砂2-5-14)
◎定員:100名 要事前申込(先着順)
◎参加費:無料
2026年3月9日(月)10:00〜申込受付予定






