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藤原京子 「The Edge」

株式会社東横イン/株式会社ギャラリー1045

ガラスと金属の特質を手がかりに、現実の背後に広がる静謐な世界へのまなざしを探求する。

ガラスと金属を主素材とする本展は、彫刻、インスタレーション、写真によって構成される空間を通して、光がもたらす視覚体験の可能性を探ります。直径2メートルのガラスシャンデリアを中心に、ガラスの屏風、ステンドグラスを想起させるレリーフ、それらを写真として再構成したシリーズなど、空間全体を意識した作品を展開します。ガラスの透過性や反射、脆さといった特質を手がかりに、「存在の儚さ」「内と外の境界」「神聖と世俗の交差」を可視化します。
《Glass Chandelier》では、鋭利なガラス片を組み合わせたシャンデリアが現れます。華やかさと危うさが同居するその造形は、美の内部に潜む脆さを象徴的に示します。《Glass Coffin》では、割れたガラス片によって静寂と光を内包する棺が形づくられます。終焉と永遠という相反する概念が、ひとつの形態のうちに結晶化します。作家はこれまで、ガラスと金属を用いた制作を通して、現実の背後に広がる静謐な世界へのまなざしを探求してきました。内と外、聖と俗、永遠と終焉が溶け合う「境界」にこそ真の美が宿るという視点のもと、鑑賞者の感覚と意識に働きかける空間を提示します。

■会 期:2026年5月16日(土)~2026年6月14日(日)
■休館日:会期中無休
■時 間:11:00-17:00(最終入場16:30)
■入場料:無料
■会 場:ART FACTORY 城南島 4F(東京都大田区城南島2-4-10)
■助 成:公益財団法人野村財団

【関連イベント】
●関連企画①:トークイベント
美術史家・美術評論家の水沢 勉氏を迎え、作家とのトークイベントを開催します。
[日 時]2026年5月23日(土) 14:00-14:45
[会 場]ART FACTORY 城南島 4階
※ご予約不要・無料でご参加いただけます。

【水沢 勉(みずさわ つとむ)】
美術史家・美術評論家
1952年横浜生まれ。1976年慶応義塾大学美学美術史学科卒業。
1978年同大学院修士課程修了後、神奈川県立近代美術館に学芸員として勤務。
2008年横浜トリエンナーレ2008「タイムクレヴァス」総合ディレクター。
2011年より2024年まで神奈川県立近代美術館館長。
単著に『この終わりのときにも 世紀末美術と現代』思潮社、1989年、『エゴン・シーレ まなざしの痛み』東京美術、2023年など。

●関連企画②:「黒ガラスのレリーフをつくるワークショップ」
藤原さんの作品にも使用されている「黒ガラス」を使用し、ゴムや金属のパーツを使用してレリーフを作ります。パーツを貼るだけで完成しますので、お子様から大人の方まで幅広くお楽しみいただけます。完成後はお持ち帰りいただけます!

[進 行]藤原京子(アーティスト)
[日 時]2026年6月6日(土) 14:00-15:30
[会 場]ART FACTORY 城南島 2階
[参加費]500円
[定 員]10名 ※要予約、先着順
[対 象]どなたでも
[ご予約] https://forms.gle/jzFAUywHgMZVdd7t8


株式会社東横インの「ART FACTORY 城南島の運営」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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