「ICC アニュアル 2026」では、歴史と技術、メディアの関係について考えます。
「ICC アニュアル」は、メディア・アート作品をはじめとする、現代のメディア環境における多様な表現をとりあげる展覧会です。2006年度から2021年度まで開催した「オープン・スペース」展のコンセプトを引き継ぐ形で、2022年度から長期展示の「ICC アニュアル」として開催しています。
本展では、歴史と技術、メディアの関係に着目し、それらが歴史や記憶の形成にどのように関わってきたのかを考えるとともに、「遺す/残す」という行為そのものについても考えます。記録メディアに内在する選別や排除の構造、デジタル環境におけるイメージの流通とそこで働く力学、さらには西洋近代以降の知覚の枠組みからこぼれ落ちてきたコミュニケーションのあり方など、さまざまな視点から読み解くことのできる作品を取り上げます。また、歴史に直接言及していなくても、記憶の継承について新たな視点をもたらしてくれる作品も含まれます。これらの作品を通して、メディアと歴史の関係を多角的にとらえます。
本展は、何が遺され、残されたものをどのように受けとめるのかという問いを通して、歴史と記憶のあり方をあらためて問い直します。
■出品作家:
ウー・チーユー、キム・ヨンウン、小林椋、SUGAI KEN、すずえり+比嘉了、葉山嶺、ローサ・メンクマン、森永泰弘、宮下恵太(エマージェンシーズ!048)、杉田碧(エマージェンシーズ! 049)
■会期:2026年6月20日(土)~11月8日(日)
■休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日、9月22日[火・祝]は開館)、ビル保守点検日(8/2[日])
■会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーB
■開館時間:11:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
■入場料:一般 800円(700円)、大学生 600円(500円)
■無響室作品体験:一般・大学生 200円
■年間パスポート:2,000円
* ご入場は事前予約をされた方を優先させていただきます。
予約方法詳細は、後日ICCのウェブサイトにてお知らせします。
*( )内は15名様以上の団体料金
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下の方、ぐるっとパスをお持ちの方は無料(受付にて身分証明書をご提示ください)。
NTT東日本株式会社の「NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]の文化・芸術に関する活動」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。