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走りだす、ベートーヴェン/彗星 8つの軌道 Vol.1 鈴木愛美

住友生命保険相互会社/一般財団法人住友生命福祉文化財団

いま最も聴くべき新星―頂点へ踏み込む若き才能

【アニバーサリーイヤーに向けて走り出す、ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ】
「彗星(Komet)」という言葉は、18〜19世紀のドイツ語圏において、“予測できない力”“歴史を動かす存在”を象徴する比喩として用いられてきました。常に新たな軌道を描き、予測を超えてゆくベートーヴェンの音楽は、まさに彗星のように世界を駆け抜けました。本シリーズでは、彼が生涯をかけて書き続けた32曲のピアノ・ソナタを、国内外の8名のピアニストによる演奏で全曲を巡る壮大な旅としてお届けします。
プログラムは音楽アドバイザー堀 朋平が監修。各回ベートーヴェンの初期・中期・後期を緩やかに横断し、それぞれ独自の軌道を描きながら、個性や色彩の異なる“8つの彗星”が空を行き交う遠大なシリーズです。
開幕となる本公演には、2024年浜松国際ピアノコンクール日本人初優勝で脚光を浴びるピアノ界の新星・鈴木愛美が登場。ベートーヴェンのソナタのみで構成されるリサイタルは今回が初挑戦です。中でも最終作《ソナタ第32番》は「一生取り組む作品」と語る特別な曲で、「いまの等身大の自分で向き合いたい」と作品への純粋な敬意と探究心をのぞかせています。
若き“悲劇のパトス”で始まり、軽さと陰影が交差し、初期の深みを経て後年の精神的到達点を示す最終ソナタへ至る── “ベートーヴェンにおける〈ハ短調〉の軌道”を描きます。シリーズ中もっともフレッシュなピアニストが、ベートーヴェン最後のソナタへ挑む注目の一夜。新たな“軌道”がここから始まります。

■開催日程:2026年7月23日(木)19:00開演(18:30開場)
■出演:鈴木愛美(ピアノ)
■曲目:ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 op.10-1
                   第20番 ト長調 《ソナチネ》op.49-2
                   第4番 変ホ長調 op.7
                   第32番 ハ短調 op.111
■料金:一般 ¥4,000 U-30 ¥1,500


住友生命保険相互会社/一般財団法人住友生命福祉文化財団の「住友生命いずみホールにおける音楽文化振興事業」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

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