今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。
華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。
日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしのようすにも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形をお楽しみいただく貴重な機会になります。
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眼のごちそう 食器
サントリーホールディングス株式会社/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリー美術館
食器のデザインに込められた、おもてなしのメッセージ
■会期:2026年7月8日(水)~8月30日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■開館時間:10:00-18:00(金曜日は10:00-20:00)
※8月29日(土)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日(8月11日は18:00まで開館)
■入館料:一般1,700円、大学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料




