壁画の前で立ち現れる身体と、絵画に込められた地域の文脈との交錯
本プロジェクトは、神奈川公園に設置された壁画「夢を描く人たち」を振付のスコアとして身体化する試みです。さらに、絵と身体という一対一の関係から敷衍して、壁画が位置する神奈川公園という場所性と、そこに集う人たちが壁画に込めている思いをも表象することを試みます。
8年もの間、市民の憩いの場に立ち続ける68.5メートルの金属の壁。制作者のキムガウンがその壁画に込めた「この場所が街の人々にとって憩いの場であり続けるように」という祈りは、形を様々にしながら、内へ/外へと広がっています。
まちに住む人々の想いが記されたこの壁画を起点に、「自己の存在証明」としてヒップホップダンスを捉えるasamicroの身体を交差させます。奇しくも「壁に絵を描く」という行為はヒップホップの要素の一つでもあります。祈りとして現れる、描く行為と踊る行為を並走させ、その衝突/対話から立ち現れるパフォーマンスを探究します。
■日時
2026年7月25日(土)
開場 17:45
開演 18:00
上演時間:本編約60分 + アフタートーク約20分(予定)
■料金
無料(要申込)
■申込み
こちらのページよりお申込みください。
https://daby2026masayukisuga.peatix.com/
※お申込みにはDaBYメンバーズ登録(無料)が必要です。
事前にこちらより登録 をお願いします。
※一度ご購入されたチケットは、お客さま都合によるキャンセル・払戻・変更はできませんのでご注意ください。
やむを得ない事情でキャンセルされる場合は、必ずcontact@dancebase.yokohamaまでご連絡ください。
■会場
Dance Base Yokohama 1F
(神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 1階)
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
【会場設備】
オールジェンダートイレ:3階には、どなたでも使えるオールジェンダートイレがあります。
多目的トイレ:会場向かいのスーパー横に、車椅子でも利用しやすい多目的トイレがあります。
※車椅子でのご来場や、情報保障が必要な方のサポートも行っています。
必要なサポートがある場合は、こちらのメールアドレスまでご相談ください:contact@dancebase.yokohama
■アーティストプロフィール
〇須賀真之
1995年東京都出身。劇作家・演出家。世人/dasman主宰。avenir’e所属。ニューヨークのHB Studioにて演出・演技メソッドを学ぶ。帰国後、世人/dasmanを旗揚げし、映像と舞台を横断する独自の演出スタイルを展開。2026年「第16回せんがわ劇場演劇コンクール」ファイナリスト選出。舞台に加え、映像ディレクター・プロデューサーとしても活動中。演劇的知性と映像的感性を融合させ、身体とデジタルの両端から現代のリアリティの在処を探る創作を追求している。
〇asamicro
ダンサー・振付家・egglife主宰。10歳から培ったHIPHOPダンスを軸に、キレのある動きや中毒性の高い振付を展開。「明日の朝の期待をつくる」をコンセプトに、自身の記憶や言葉にできない生きづらさを、ユーモア溢れる動きとスピード感で表現。テーマは《家族・社会・自身の距離》。また、近年では空間が心身に与える影響に関心を持ち、食を通じた振る舞いパフォーマンスを展開。自家製のあんこやジャムを介し、参加者の意思決定や自己肯定感を育む「居心地の良い・悪い環境」を多角的に探求している。
〇キムガウン
1987年ソウル生まれ。韓国芸術総合学校建築学部を卒業後、画家、絵本作家として活躍。2019年より日本横浜を初めに地域の文化振興のための街中に展開する芸術活動を続けている。主な活動歴として、2019年 個展「Sei il mio Dono!」(サレルノ市営美術館、イタリア)、2022年 個展「旅がくれたおくりもの」(まなびあテラス美術館、山形)、2024年 壁画「夢を描く人たち」(神奈川公園、横浜)、2026年 絵本『こころは せかいの みんなの ことば』出版など。
■クレジット
主催:キムガウン・asamicro・須賀真之
助成・レジデンス協力:Dance Base Yokohama