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「Surface and Custom ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、サーラ・ドゥラート、ピエール・ルギヨン、クララ・リーデン、カリッサ・ロドリゲス、竹岡雄二」展

株式会社資生堂

資生堂ギャラリー100周年を記念した海外在住アーティスト6組による展覧会

資生堂ギャラリーは100周年を記念し、ベルリンを拠点に活動するアーティスト・デュオのジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダを招き、彼らのセレクションによる展覧会を開催いたします。
ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダは、2002年の結成以来、主にヨーロッパやアメリカで展覧会を行ってきました。日本では、2018年国立国際美術館開館40周年記念「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」展、第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」などで、美術史や批評に言及した作品を発表し、注目を集める気鋭のアーティストです。彼らは、今年4月にドイツのケルン・クンストフェラインで行われた個展「The Auratic Narrative」で資生堂のビジュアル・イメージを再構成したスライドショー「Moulting」を発表しました。Moultingとは脱皮や羽化を意味します。日本が近代化する過程において西欧の美学が果たした役割に興味を持った彼らは、資生堂がその先駆的存在として、西欧のモダンアートを積極的に取り入れていた事に注目し、資生堂の広告や前出の印刷物の中からモダンアートやファッション、ディスプレイシステム、都市の生活様式、社会的観念などのテーマに沿ってイメージを抜き出し、ビジュアル・ポエトリーを制作しました。
本展は、「Moulting」で扱われるテーマをもとに、ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが選んだ5名のアーティスト、サーラ・ドゥラート、ピエール・ルギヨン、クララ・リーデン、カリッサ・ロドリゲス、竹岡雄二による作品で構成します。西欧文化を取り込み日本の美と融合させることで独自性を築いた資生堂のビジュアル・イメージの変遷と、歴史や既成概念を問い直しながら自身の作品へと昇華させていく現代美術の作家たちによる展覧会をぜひお楽しみください。

■展覧会名 「Surface and Custom
ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、サーラ・ドゥラート、ピエール・ルギヨン、クララ・リーデン、カリッサ・ロドリゲス、竹岡雄二」展

■会期 2019年10月18日(金)~12月22日(日)
■開館時間 火~土 11:00~19:00、日曜・祝祭日 11:00~18:00
■休館日 毎週月曜日
※月曜日が祝祭日にあたる場合も休館いたします。
■会場 資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
Tel: 03-3572-3901
■料金 入場無料

詳細ウェブサイトはこちら
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