ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第20回グラフィック「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の2月21日(木)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費20万円が贈られます。
壁に残されたテープや傷、汚れなどの痕跡をモチーフにリトグラフを制作する加藤舞衣。写実的なグラフィックを制作する河村真奈美。虚無を見つめる人物を描く永井せれな。自身が制作したCGを油絵の具で描く山内 萌。グラフィカルなインスタレーションを展開する星野陽子。ある瞬間を、つなぎ合わせた紙に描く柳田稜。今回の「1_WALL」展は、以上6名によるグループ展示です。