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藤元 明 「陸の海ごみ」

竹中工務店東京本店2階Aホール
公益財団法人ギャラリー エー クワッド

海洋プラスチックごみ問題を、アートを通して考える

藤元明は東京藝術大学デザイン科を卒業し、イタリアの FABRICA での活動経験を経て、現代美術領域から作品やプロジェクトを通じて社会的メッセージを発信してきました。その特徴は、表現手法を限定することなく、領域横断的なコラボレーションと、振幅の広さにあります。藤元のアートとは、社会への「問い」の設定と、それを作品を通じて社会にどのように接続させるのかという行為そのものです。
今回、藤元は新たな挑戦として、海洋プラスチックごみという大いなる「問い」に向き合います。プラスチックは石油加工製品として 1930 年代から工業化され、現在は世界で年間 3 億トンを出荷、これまでに海へ流出したプラスチックの総量は 1 億 5 千万トンとも言われています。その多くはマイクロプラスチックとして所在不明であり、浮いているものは海流に乗り想像を超える年月漂い続け、時に漂着し我々の前に大量に現出します。回収してもすぐにどこからか漂着し、回収したごみもその地域の処理能力を超えています。それらの不条理はこれからも繰り返されるでしょう。安く便利なプラスチックは、高度経済成長時代の暮らしを豊かにし、人々に便利と快適を約束しましたが、次世代の私達に回収不能な漂流物として受け継がれていきます。普段の暮らしからは見えない、こうした絶望的状況は、国境を超えた陸の話であり、海では解決出来ません。特定の悪者が存在しないこの「問い」に、藤元はアーティストとしてどのように向き合い、作品を展開していくのか。
制御出来ない社会、環境などで起こる現象の中で、何を見て、どう生きるべきなのか、と様々な分野や人々との対話を呼びかけます。 ぜひ会場にお越しいただき、この「問い」を受け止めてください。

■展覧会名 藤元 明 「陸の海ごみ」

■会期 2019年10月4日(金)~11月14日(木)
10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
日・祝休館
■会場 ギャラリー エー クワッド(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店本店1F)
■入場料 無料
■主催 公益財団法人ギャラリー エー クワッド
■後援 JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
■協力 AMP powered by 株式会社クナイ、株式会社グリッド

■関連イベント
トークショー 「海流とごみの本当の話」
日時:2019年10月10日(木)18:30~20:00
会場:竹中工務店東京本店2階Aホール
講師:古恵 亮(海洋研究開発機構 主任研究員)
保坂 直紀(サイエンスライター・東京大学特任教授)
藤元 明(アーティスト)
モデレーター:青木 邦弘(海洋研究開発機構 研究員)
定員:100名 要事前申込(先着順)
参加費:無料

※ 上記イベントはギャラリーエークワッド公式サイトの申し込みフォームよりお申し込みください。
その他のイベントなどについては、詳細が決まり次第、公式サイトでお知らせいたします。

■お問い合わせ先 ギャラリー エー クワッド事務局 03-6660-6011
■公式HP     http://www.a-quad.jp/

詳細ウェブサイトはこちら
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