ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第20回写真「1_WALL」展を開催します。本展は、ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の4月12日(金)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費20万円が贈られます。
日常の中で忘れたくない風景を写真に撮る石川清以子。東京の街で違和感を感じる瞬間を切り取る王露。神の存在への興味から長崎県生月島で隠れキリシタンの人々を撮影した紺田達也。性別や性とは何かを考えた作品をつくるシャンテル・リョウ。夜の住宅街の人工光をモノクロでとらえた野々山裕樹。自室で一日一作品をつくる平本成海。今回の「1_WALL」展は、以上6名によるグループ展示です。