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特別企画 和巧絶佳展 令和時代の超工芸

パナソニック株式会社/パナソニック汐留美術館

現代の工芸美を探求する12名の作家による作品

本展覧会では、日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた作家12人を紹介します。
グローバル時代をむかえ、私たちを取り巻く物の均質化が進むなか、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が独自の表現を生み出す資源として見直されています。工芸というジャンルにとらわれることなく、工芸素材を用い、工芸技法を駆使して工芸美を探求する本展の出品作家の取り組みは、人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性の広がりを予感させます。
展覧会タイトル「和巧絶佳」は現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向――日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」――を組み合わせた言葉です。この展覧会が現在の日本の工芸の新しい兆候を示すだけでなく、これまで受け継がれてきた日本の手仕事の可能性を考える機会となることでしょう。

■会期 2020年7月18日(土)~9月22日(火・祝)
■開館時間 10:00~18:00(最終入館は 17:30まで)
■会場 パナソニック汐留美術館
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
■入館料 一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下無料 *20名以上の団体は100円割引

詳細ウェブサイトはこちら
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