新型コロナウイルスの諸影響を受け、公演中止が相次ぐなか、東京都の「アートにエールを!」(*)の支援を受けて、新たに主催公演を開催することになりました。プログラムは、藤倉大による超絶技巧作品と、今年3月に演奏予定だった、ヨーロッパで人気沸騰の作曲家イェルク・ヴィトマンの難曲、そしてベートーヴェンの初期と充実期からのピアノ・ソナタを組み合わせました。出演は、チェロ界のホープ岡本侑也、ベートーヴェンを得意とし、藤倉作品では作曲家からも信頼が厚い実力派ピアニスト大崎結真、そしてトッパンホール初登場となるカルテット・アマービレの3組。若きアーティストたちによる真剣勝負のステージをどうぞお楽しみください。
※本公演はプロジェクトの一環として公演の一部を、「アートにエールを!」専用サイトならびにトッパンホール公式WEBサイトにて、一定期間無料配信を予定しています。視聴に関しては、それぞれのサイトの案内をご確認ください。
*新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年2月以降に予定していた公演が中止・延期となった、東京都内を本拠地とする芸術活動を行う団体を対象に、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団が支援する事業。