この作品は、子どもたちの防災意識を育てることを目的としています。音による情報伝達、とりわけ危険を報せる音をテーマとしており、上演を通じて、災害時に音に注意を払い、自ら考えて避難行動をとることの重要性を訴えています。2016年に始まった当活動は、全国各地の保育園や小学校、地域の防災イベントなどで上演。継続した防災意識醸成への取り組みが評価され、2020年度には「第18回企業フィランソロピー賞」の特別賞を受賞しました。
東日本大震災から10年の節目となる今年、さらに多くの方に物語を届ける為、初めてのオンライン公演を実施することとなりました。
災害時に自分の身を守るのに大切な「音」の物語。ご家族で“音の防災”について考える機会としませんか?