ワコールスタディホール京都にて、8月27日(金)までの期間中、和田朋子の個展「ROOM OF THE COSMOS」を開催致します。
和田朋子は1986年東京都生まれ、多摩美術大学を卒業、現在福岡県宗像市を拠点として制作活動を行っています。
彼女は主にステンドグラスの制作に用いられる技法を使って、破棄されるガラス工芸品の一部や拾ってきた木や石、時にはゴミのようなものなど、「自分が発見した何か」を素材として主に立体作品を制作しています。
TOMOKO WADA | ROOM OF THE COSMOS
■会 期:2021年7月14日(水)~8月27日(金)月曜~金曜 10:00~20:00
■休 館:土曜・日曜・祝日
■会 場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー
■入場料:無料
■主 催:ワコールスタディホール京都
「私の作品には、”ガラスや金網などの枠の中に様々なオブジェクトをレイアウトする”という表現が多くあります。レイアウトをする際には、自分にとっての「心地よさ」または、「不思議さ」のような感覚的なことを大切にしながら調整しています。
では、自分にとっての「心地よさ」や「不思議さ」とは何なのか。
別の言葉に置き換えてみると「重力から自由になる」ということです。他にも、私がこれまで多く作ってきた「吊るす」という形態の作品も、同じことを意識する中から生まれてきたのだと思います。
今回は、「重力から自由になる」ことによりフォーカスして制作した作品を展示致します。(和田朋子)」