子どもたちには、未来への夢や希望を持つ自由があります。当コンクールは、そうした想いを隔たりなく表現できる場所として、毎年世界各地から多数の応募をいただいております。また、キース・ヘリング財団が認定する世界で唯一のコンクールであり、様々なフィールドで世界を舞台に活躍する審査員の多彩さも特徴のひとつです。
2022年、当コンクールは14回目の開催となります。
これまで世界中から寄せられてきた10,000通を超える作品には子どもたちならではの視点がありました。将来の夢や大好きな人、スポーツなどを描く子どもたちから、世界平和や公平を願う子どもたち。中でも近年、数多くの子どもたちが環境問題に焦点を当てていることに気がつきました。
地球温暖化、空気汚染下の人々の生活や動物たちとの共存などその深刻な「声」に動かされ、今年から当コンクールは「環境」を考えるコンクールへと転換します。