1979年モスクワ生まれのカスプロフは、2015年に初来日し、トッパンホールには3度目にして、今回が主催公演初登場となります。モスクワ音楽院で巨匠アレクセイ・リュビモフの薫陶を受け、鬼才アファナシエフが絶賛する逸材。正統派のロシアン・ピアニズムの継承者らしい圧倒的なダイナミズムとともに、繊細な感性とシャイでフラジャイルな心を持つ、今の時代には珍しいピアニストです。プログラム前半では、バロックと20世紀フランスの作品で繊細に音を紡ぎ、後半はムソルグスキーで壮大に締めます。知られざる異才カスプロフの「感性」と「美」を、ぜひお楽しみください。
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〈異才たちのピアニズム 6〉 セルゲイ・カスプロフ(ピアノ)
凸版印刷株式会社/トッパンホール
繊細にして豪壮――
鬼才アファナシエフが絶賛するフラジャイルな「美」
■公演名:〈異才たちのピアニズム 6〉 セルゲイ・カスプロフ(ピアノ)
■日時:2019年2月23日(土)15:00開演
■出演:セルゲイ・カスプロフ(ピアノ)
■曲目:
J.B.レイエ:ハープシコードまたはスピネットのためのレッスンⅠより〈アルマンド〉〈クーラント〉〈ジーグ〉
J.B.レイエ(ゴドフスキー編):ルネサンス第2集より〈サラバンド〉〈ジーグ〉
ラヴェル:夜のガスパールムソルグスキー(ファインベルク編):歌曲集《死の歌と踊り》より〈セレナード〉
ムソルグスキー(フドレイ編):交響詩《禿山の一夜》
ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
■会場:トッパンホール
■チケット:5,000円/学生2,500円(全席指定)
■主催:トッパンホール
■特別協賛:株式会社 安藤・間